むかし。ネガポジという概念がつきまとっていたころのことを思い出してみた。

ライティングデスクでC版、M版、Y版、K版の4枚、目を凝らして重ねてみたりなんだかんだして。
版ずれだの、抜き乗せだの、
色なんてモノクロのフィルムを前に想像するしかなくて。

暗がりの現像室で、ものすごい強烈な香りを放つ現像液に透明なフィルムをユラユラすると
少しづつ現れる版下。
ユラユラしすぎると、細かい文字が飛んじゃったりして。
やり直しにめちゃ費用がかかるから失敗が許されない。
程よいところで、サッと液から取り出して
定着液に移して、うまくいったのかドキドキしちゃって。
それを洗濯バサミでロープに吊るして、乾くのを待つ。

今に比べたら考えられないこと。今もそれって生きてるんだろうか。
 
なんだか温くて、人間臭い。なつかしき超アナログ時代。

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